2023年4月　園長コラム

ヨコミネの教育と目標

ヨコミネの教育から育つ３つの力「心の力」「体の力」「学ぶ力」

☆４月の活動内容

年少組：	挨拶や返事の仕方を知る。 スポーツの先生に親しみ、駆け足やジャンプを楽しむ。
年中組：	挨拶は自分から行えるようにする。 開脚やブリッジを自分なりに頑張ろうとする。 ワークやメロディオンに興味を持ち自分からやろうとする。
年長組：	ワークは自分から進んで取り組む。 メロディオンは新しい曲に親しむ練習を自分から行う。

〇毎日続けることで、どの子ども達も「やる気」の心の育ちが見られます。
「できた！」「やるとおもしろい！「もっとやりたい！」

お手伝いができるようになりました！　年中組 「おくつをはこうね」と年少組のお友達にやさしく手を添えて靴の履き方を教える年中組のお友達です。	「私たちが教えます。よく聞いてください！　年長組 幼稚園のお庭には楽しい滑り台やジャングルジムなどがあります。でも、たくさんのお約束があります。 年長組さんが、わかりやすく教えてくれました。
「お兄さん、お姉さん、教えてくれてありがとうございます！」 お兄さん、お姉さんの遊び方のお話を静かに聞けました。	「靴を揃えるって、気持ちいいよね」 年長組の子ども達は「○ちゃん、靴がまがっているよ。そろえてね！」と友達同士で注意しあっています。

「保育の心」　「身近な自然とのかかわりは不安な心の癒し薬」

 毎年のことながら入園・進級当初の不安状況の子ども達にとって、園庭で蟻やてんとう虫を探したり、お花を摘んだりなど自然とのかかわりは、担任の先生との心の交流に大切な活動です。「ママァー」って泣いていたA君に「ありさんがね、おなかが空いたって泣いてるよ」という先生の言葉がけを聞き、A君は泣き止み、蟻をじっと見つめ、気持ちを切り替えられました。また、「星の子ファーム（幼稚園農園）」に行くと、ジャガイモを植える土を「ふわふわしていてお布団みたい」、畦道の花を摘み、「ママのおみやげにしよう」と大事に手に持つ子ども達など・・・。自然との触れ合いから感じる心や言葉を丁寧に受け止めていきたいものです。
 ご家庭でも草花摘みや小さな生き物に親しみ、発見や気づきからお子さんの心の動きを楽しんでみましょう。

◎絵本読み聞かせタイム（園長コーナー）

絵本は心の財産です。　見て楽しむ。聞いて楽しむ。一人一人の思いやイメージを大切にする。

今月の絵本：「おむすびころりん」