キラキラルーム

園長コラム

2023年7月 園長コラム

ヨコミネの教育(7月編)

心・体・学ぶ力を育てる

「年少組の子ども達は」 「よろしくおねがいします」「ありがとうございました」の挨拶が丁寧にできるようになり、ジャンプ力、開脚なども先生の指示で動け、特に開脚では足を広げ、頭が床につくほど柔軟になり、「できることが嬉しい」気持ちがみられます。

「年中組の子ども達は」 7色のバルーンに大喜びで「楽しい」の気持ちから、先生の指示を聞いたり、約束を守り、運動会に向けて練習を頑張っています。

「年長組の子ども達は」 友達と力を合わせて「組体操」に挑戦です。2人組、3人組、6人組とグループの演技を子供達が呼吸を合わせ、真剣に練習をしております。小声で教えあい、助け合い、その姿は「学ぶ力」心の育ちです。

「大きなプールで、楽しさいっぱい!気持ちいい~!」 年長組
プールサイドでバタ足、思いっきり水しぶきを上げて歓声があがりました。
「ちょっぴり緊張して!」 年中組
広いプールで歩く練習、早く泳ぎたいな~
「ひまわりの種って、すご~い!」 年中組
「これって、みんな種なんだよ~」「数えきれないね~」
「おいしいジュースはいかがですか」 年中組お友達を誘って毎日「色水屋さん」が始まり、お客さんを待ってます。

保育(子育て)の心 “子ども達のおしゃべり”を大切に

 子ども達の言葉やコミニュケーション力を育てるためには、まず、子ども達の無意識な“おしゃべり”を見守りましょう。子どもは言葉が出始めると、思ったことを一人でもしゃべっています。担任の先生は「相手になって聞く」ことをこころがけ、子ども達の言葉を広げていきます。特に、ままごと・ブロックや砂遊びなど、個々のイメージで遊ぶ場のおしゃべりは友達同士、言葉の模倣が多く、言葉を育てる大切な場となります。
 年少から年長児が混合になる活動では、年長組のお話を聞きながら、「知ってるよ」「あのねー」など、会話にならなくても話したいことを話すようになります。また、誰と話しているのかなーと思うと、“一人しゃべり”をしており、担任の先生が寄り添いうなずくと「あのねー」と話が続きます。ご家庭におきましても、お子さんは話したい時に話したいので、「聞く耳」「聞く時間」を大切にしていきましょう。

◎絵本読み聞かせタイム(園長コーナー)

「舌きりすずめ」の話の面白さを素話で聞いた年長組は、年中組に紙芝居でお話しする時「ちょん、ちょん、ちょん、すずめのお宿はどこじゃ」のお爺さん場面を身振りと言葉でお手伝いをしてくれました。
☆年少組は「小さいつづらと大きいつづらの場面で」全員が「大きいつづら」と言いました。お化けが出てきて・・意外な表情(笑い)

7月のお話:「うらしまたろう」