2024年11月 園長コラム
「頑張る力・やり抜く力・協力しあう力」の育った子供達
どの学年も「お願いします!」「ありがとうございました!」「はい!」のはぎれの良い返事が園庭に響き渡りました。
準備体操では、走る、ジャンプ、開脚、ブリッジは全員披露し、たくさんの拍手に嬉しそうでした。
年少組はでんぐり返しが全員出来、年中組はできなかったブリッジを頑張りました。そして、難しい側転に挑戦しました。
さて、年長組は、何と、ブリッジ回転を頑張り、圧巻の演技でした。
毎日毎日、自分で目標をもって練習し、できた時は友達の大拍手、「やりぬく心の強さ」が育ちました。この、体操を基本に「組体操」、「一本橋」「ドミノ」など、友達と協力し、力を出し合う感動の演技を披露しました。
「頑張ったからできた!」、「頑張ればできる」の自信がつきました。「心の育ちと」は一人一人、体験により育っていく「道筋」があります。
このような一人一人の頑張りを痛感した運動会でした。また、見ていただくことで自信を持ち更なる意欲につながってまいりました。
保護者の皆様の応援に心より感謝申し上げます。
“満2歳・3歳児のひよこ・ぴよぴよ組さんもヨコミネの体操に参加しました!
おうちの方の援助を受けたり、競争したりして、園庭を走り、
ジャンプ10回、声を出して数、開脚では足を広げ、
つま先を持つ技も覚え頑張りました。
“通る人が「きれいだね!」って喜ぶよね!”年長組 春に向けて、花壇に花植えを、年長組の子供達が、幼稚園玄関脇の花壇にパンジーと葉ボタンを植えました。 |
“色を考えて植えようね!” 年長組 土を掘り起こして、手順もたくましく、真剣に植えていました。 |
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“ポットからお花を出すのは難しいね!”年長組 お花の茎が折れないようにポットを抑えて優しく、引っ張ろうね」、園長先生と難しい作業を真剣に頑張りました。 |
保育の心 小さいお友達のお世話を楽しむ子供達
幼稚園は遊びと生活を通して、それぞれの育ちの側面(基本的生活習慣、健康な身体・言葉・お友達関係、表現する力など)を育てていく教育の場です。
この中で、幼稚園で特に大切にしていることは、友達同士のつながりです。
子ども同士で声を掛け合ったり、助け合える場を多く持つ保育を心がけております。
幼稚園で、年長組のお兄さん、お姉さん達が年少組やひよこ、ぴよぴよ組のお友達に手を取って優しくお世話をしてくれます。
3歳の保育室で、お弁当が食べられない数名のお友達がいると傍に寄り添い「食べようね」「少しずつ、お口に入れてかんでごらん」と優しく話しかけていました。
少しずつ、ご飯を口に運ぶと「えらいね」と自分から声をかけてくれました。
幼稚園では、ひよこ、ぴよぴよ組の満2歳・3歳の子ども達が生活をしています。
年長、年中の4歳、5歳の子ども達は靴の右・左を教えたり、テラスで泣いている子がいると「どうしたの」と声をかけ優しい心が自然と育ってきました。
◎絵本読み聞かせタイム(園長コーナー)
猿と蟹達になって楽しみながら聞きます
今月のおはなし 「さるかにがっせん」