2023年9月 園長コラム
心・体・学ぶ力を育てる
“良い習慣づけを見につけるのは幼児期に!”
〇どうしたら良い習慣づけが見につくのでしょうか。 良い習慣が素直に身につきやすい時期であり、学習能力が非常に高い時期でもあります。身の回りの始末や挨拶、返事が身につき自分からできるようになるのには、方法を教え、毎日行うことが学習です。
〇良い習慣が身につくとどのような行動ができるのでしょうか。
幼児期の「わがまま」「自己中心的」な言動から、遊びや生活の中で「頑張る気持ち」「意欲的に活動する気持ち」など、“根っこの心の力”が芽生えてきます。
具体的には、遊具の貸し借りや順番を守る、ワークやスポーツを頑張るなど内面の力が育ちます。
成果として運動会競技などで発揮していきます。
みんなで楽しく玉入れ! 全園児 「エビカニ玉入れ合戦」みんなで「あか、かて!白かて!」 |
みんなで力を出し合って! 年長組 大きな山を作ろう!水運び、山作り・・・ |
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保育(子育て)の心 「星野の子どもを育てる」先生方の夏休みは
経験豊かな先生方なるがゆえに、子ども達の成長を願い、研修や教材研究、2学期行事の内容を話し合い、どの先生も笑顔で「こんなことを子ども達に体験させたい」などアイデアいっぱい、そして尽きない教材研究と準備いっぱいの職員室でした。そして、職員研修ではやはり「子ども達の健康、安全面」について話し合い、感染予防や事故防止の環境つくりなど職員の共通理解は大切なことです。
ある時、「マティス展」を美術館で見てきた話しが盛りあがり、早速ネット検索、「こんな色を子ども達に見せたい」「こんな切り紙を子ども達に体験させたい」「やはり、美術館で本物を見てこよう!」などなど、行きつくところは「星野の子ども達への育ての心」です。
◎絵本読み聞かせタイム(園長コーナー)
テレビやユーチューブなど、子供達には視覚から入る楽しい情報がたくさんあります。幼児期の教育では「お話を聞く」という大切な学びがあります。昔話を素話の言葉で伝えています。子供たちにお話を「聞く」という楽しさを伝えていきます。
9月のお話:「かぐやひめ」