2024年10月 園長コラム
ぼくも、わたしもできることがいっぱい!年長・年中組
ワーク・スポーツなど自分から、挑戦する意欲が出てきて、ブリッチ回転ができる子供が一日ごとに増してきました。
できた自信が、運動会の組体操を頑張る気持ちにつながっております。
友達と一緒に何度も練習し、「ブリッチ回転ができた!」みんなで大拍手です。
この様子に年中組は真剣にあこがれの心を持ち、年長組のスポーツ練習に数名が参加するようになりました。
「見て、見て!ジャンプ、開脚できるよ!」 年少組・ひよこ・ぴよぴよ組
年少組やひよこ・ぴよぴよ組は、「楽しい」「できた!」という自己満足感が大切です。
繰り返すうちに、「10回・20回続ける」という行動が理解できるようになり、自分達で数えながらジャンプ・開脚をしています。
また、この年齢の子供達は、走る・ジャンプ力が大切で、繰り返すうちに、つま先を蹴ってジャンプができるようになりました。
さらに、クマさん歩き、うさぎ跳びなど、年中・年長のへの基礎段階を楽しみながら頑張っています。
楽しんで、スポーツを行う中で、話を聞く力、集中する力がついてきたことは、教育の成果です。
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「おうぎ」年長組 組体操 子供同士で呼吸を合わせて、素早く2人組から3人組になり、手の力、足の力、見事な演技です。 |
「ジャンボジエット機とナイアガラの滝」年長組 組体操 園児全員が力を合わせて、組体操のフィナーレは大拍手でした。強い力が育ちました。 |
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「お掃除、上手でしょう。」 年長組のお姉さんに、ひよこ・あか組のお友達が、ほうきの使い方を教えていただき真剣です。 |
「私もおそうじしたい!」 年長さんは、根気よく、順番にほうきを持たせて、「上手ね。テラスがきれいになったね」と、ほめ言葉も忘れずに伝えていました。 |
保育の心 自分の気持ちを切り替えられる心(自律心を育てる)
子供は自分の要求が通らない時、友達とのトラブルなど自分がどうしようもなくなった時泣いて訴えます。
先生方は泣いている感情を受け止めながら、「言葉」で伝えられるようにかかわっていきます。「お口で言おうね」と促します。
しばらくすると泣きやんで、気持ちの整理ができるようになります。
例えばバス停又は園の門で、おうちの人から離れられない場合、離れるとピタリと泣きやむのです。
また、年長組ではまれに大泣きをする場面がありますが、友達同士で「どうしたの」「泣かないで言ってごらん」と助けていきます。
先生はできるだけ見守り、本人の気持ちが落ちついた時に話し合います。
自分の感情を自分で整理できた子どもの表情はスッキリとして一段とお兄さん、お姉さんと育っていきます。
自分なりに感情をコントロールする力、言葉で伝えていく力を育てていきたいものです。
◎絵本読み聞かせタイム(園長コーナー)
昔話の面白さを伝えていきます
今月のおはなし 「さるかにがっせん」