3つの柱
3つの柱で「個人」の可能性を大きく伸ばす。
情操教育
ゆたかな「こころ」と「からだ」を。
あらゆる教育活動を通じて自尊感情・自己肯定感を育みます。
県下有数の音楽ホールでもある、星野記念講堂のハーモニーホールや全天候型グラウンド「星野ドーム」等の体育施設。のべ22泊の宿泊学習などの「自分で考え、自分でできたこと。まわりから自分が支えられ、自分もまわりを支えた。」という体験を積み重ね、内面を磨き、鍛えていきます。本校には子どもたちの豊かな感受性と好奇心を存分に育むための充実した施設と環境があり、よく考え、進んで学ぶ子どもを育てます。
- 優れた環境が感受性と表現力を豊かに
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芸術鑑賞会をはじめ、幅広く利用されている星野記念講堂は、本校の情操教育を支える中心的施設です。
しなやかな感受性は「本物」にふれることで、豊かな表現力は「ステージ発表」を重ねることで育まれます。このような学校行事を通した「情操教育」により、将来、自主的に世界で活躍できるバランスの取れた人材の育成を目指します。
- 自立を促す多彩な宿泊行事
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年齢に応じた自立の完成を目指し、発達段階に合わせて多彩な宿泊行事を用意しています。宿泊の体験を通じて、集団行動や規則正しい生活の送り方を確認し、友達と協力することの大切さを学び、お互いの絆を深めていきます。2・3年生の夏の学校では、縦割り班での宿泊で学年を超えた人間関係を学びます。宿泊行事後は、いつもよりたくましくなった子どもの姿を見ることができます。
- さらに芸術・体育・道徳
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人としての豊かな教養と知識を身に付けるために、箏曲や書道、剣道にも力を注ぎます。授業を通して礼儀作法や心身を鍛え、集中力も身に付けます。
体育祭や合唱祭では、クラス全員でひとつの目標に向かい努力することの素晴らしさや協調性を学びます。
さらに、道徳の授業により、真理を探究し、正義を学び、人としての品格を高めます。
学力養成教育
進んで学ぶ、楽しさを。
論理力も、思考力も、表現力も、基礎がしっかり身に付いていてこそ。本校では基礎学力の向上をはかるとともに、6年間を見通した教科指導を徹底しています。また、実践的なマルチメディア教育を通して将来のプレゼンテーション能力を身に付ける素地をつくります。
- 「わかる授業」の追求
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本校では、基礎学力を身に付けるために、専科教員を交え、複数の教員によるきめ細かな授業を行っています。授業は4年生まで、1クラスに2名の教員がつく「2人担任制」を実施しています。また、授業の進め方や指導方法は教員間で話し合い、進めていきます。土曜日も授業を行うことで、基礎学力を習得するための授業時間を確保しています。
- 充実した教科指導
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教科指導をするにあたり、各教員が自分の専門性を生かした指導にあたります。また、主要教科では教科ごとに3本の柱をつくり、6年間を見通した教科指導を徹底しています。学習の成果を確認するために、各種検定(漢検・数検・英検)の取得も後押しし、個人の能力を最大限伸ばします。
- 実践的なICT教育
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授業中、黒板で伝えにくい内容はメディアを使用した画像や音声で子どもの興味や関心を引き出します。本校では、グーグル社のオンライン学習プラットフォームGoogle Workspace for Education Plusを導入しており、様々なアプリを利用した学習やリモート授業に活用しています。授業内ではインターネットを利用する上でのマナーや簡単な検索の方法を学習しています。また全学年でiPadを活用したICT教育を行っています。(1〜3年生は教室備え付け1人1台の端末、4〜6年生は1人1台の有償貸与)プロジェクタ(電子黒板機能付)や無線アクセスポイントを全教室に完備しており、普段からマルチメディアに触れることで、プレゼンテーション能力を身に付ける素地をつくります。
英語教育
世界で活躍できる子どもたちに。
子どもたちが活躍する舞台は日本だけでなく、世界中に広がっています。だからこそ、その世界中の人々とつながるためにも、「英語によるコミュニケーション力」「国際的な感覚」「日本人としてのアイデンティティー」を養い、世界で国際人として生きる力を育みます。
- 世界で通用するコミュニケーション力
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コミュニケーション力を高めるために必要なものは、「経験」そのものです。本校では、開校以来、アメリカ人教師が常勤しており、1年生からネイティブ教員と日々触れ合い、楽しんで学ぶ授業や行事が豊富です。ネイティブ教員の本物の英語と、ICTの活用やティームティーチングによって、英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)を総合的に伸ばしていきます。
- 日本と世界を知る
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日本と外国の生活や文化、言葉等を比べながら、共通点や相違点に気付き、日本だけでなく、世界を学びます。そのために、ニュージーランド修学旅行やハロウィン、クリスマス等、異文化に触れる機会を積極的に作っています。
- 学びの実践
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1年生から英語を吸収するだけでなく、実際に英語を使う活動を授業に多く取り入れています。そして、5年生では、ニュージーランド修学旅行があります。現地の小学校での交流会や、ファームステイ体験等で本物の英語に触れ、学んできた経験を活かします。