数学と英語が得意だといえる。
自信を持たせてくれた星野の授業
星野女子高等学校(現女子部)出身の母の影響で、星野学園小学校に入学しました。
近隣に公立小学校もありましたが、当時の星野小の美しい建物が強く印象に残っています。
授業で特に好きだった科目が算数と英語です。ネイティブの先生との授業では英語だけで進んでいくことが新鮮で、楽しみの一つでした。
この時の興味と得意意識が中学・高校での勉強態度に影響を与え、大学受験にも役立ったと感じます。
また、道徳の授業で校長先生から学んだ論語の言葉「過ちて改めざる、是を過ちという」は、私の行動指針となっています。
失敗を次に活かす考え方が、私の人生観を形成しています。
星野小は先生たちの手厚く温かいサポートに恵まれ、家のように安心して過ごせる場所でした。
学校と家を行き来する日々は、まるで二つの「家」を持っているようでした。
この春からは大学生活が始まります。
新たな場所での生活に対する不安はありますが、それ以上に高まる期待を胸に、自分の夢を追求していきたいと思います。
優しく楽しい星野学園の先生方。
その温かい支えが今も心強い
姉がすでに星野学園小学校に通っていたため、自然と私も同じ学校を選びました。
幼稚園児の頃から姉のクラス担任の先生との交流があり、その温かい印象が強く残っています。
小学校時代、算数の授業が特に楽しく、教科担当の先生が一人ひとりに合わせたオリジナルのカードを作ってくれるなど、勉強への意欲を引き出してくれました。
この授業体験が、私の数学への好奇心を育んでくれたと思います。
小中高一貫教育の利点は、12年間同じ先生方が支えてくれることです。
中学・高校進学後も、小学校時代にお世話になった先生方が同じ校舎にいて相談に乗ってくれるという環境は、私にとって大変心強いものでした。
星野学園では早い段階で将来に通じる勉強への取り組み方を学びます。
私にとってそのターニングポイントは4年生の時です。点数を取ること、それが成果として目に見える喜びを知り、競争心をもって毎日を充実させることができました。
佐藤琥汰郎さん
電信通信大学 情報理工学部
在学時:(中学)美術部(高校)英数研究部
好きだった授業
算数
好きだった給食
ハヤシカレーライス
将来の夢
フルダイブ型のゲームを開発したい
英語が通じるエキサイティングな体験。
小学校時代に海外へ行ける充実な環境
姉が通っていた星野学園小学校で、私も算数の楽しさを知りました。
星野小では授業に遊び心を取り入れていて、それがスムーズに知識を吸収させる秘訣だったのだと思います。
私が特に楽しみにしていたのは毎日の給食時間で、お気に入りのメニューは「ハヤシカレーライス」でした。
デミグラスソースとカレーの組み合わせが忘れられません。
周りは「そんなメニューがあった?」と驚いていますが、バイキング形式で自分でミックスしたのかもしれませんね(笑)。
このような些細だけどユニークな体験も、私にとっては大切な思い出です。
そして、ニュージーランドでのファームステイは忘れられない経験です。
初めての海外で受ける多くの刺激と、現地の人々のフレンドリーな対応が心に残っています。
小学1年生から英語に触れることによる成果で、現地の方々と会話ができたことは、自分にとって大きな発見でした。
星野小は学びと遊びが融合した環境を提供してくれます。入学を検討されている方には、星野小を心からお勧めします。
飯塚三詠さん
慶応義塾大学 文学部
在学時:(中学・高校)百人一首部
好きだった授業
理科・国語
好きだった給食
カリフラワーとブロッコリーとアスパラガスのサラダ
将来の夢
心理学を学び それを生かしたい
友達と出会い、幼い自分への礼儀指導。
どちらもかけがえのない私の支え
偶然にも、私の姉も星野学園小学校に通っていました。
親は小中高一貫教育が将来の進学に有利と考えていたようです。
入学式の日、新しい環境ながらも多くの友達を作ることができました。
休み時間には友達とトランプや将棋で遊んだり、毎年恒例のスキー実習では滑る楽しみに加え、友達と過ごす夜が特別で貴重な体験でした。
星野小では、行事ごとに関わった方々へ感謝の手紙を書く文化があります。
このような礼節や感謝の気持ちを形にする習慣は、私の成長に繋がったと感じています。
また、日常生活での小さな習慣、例えばカバンをきちんと閉める、椅子をしまうといったことも、丁寧に指導していただいたおかげで、今ではそれが人生における大きな支えとなっています。
私にとって人生の大半を占める12年間で共に歩んできた友達は、何にも代えがたい大切な存在です。
多くの行事を通じて築いた絆と経験は、新しい挑戦をする際の安心感を与えてくれます。
これらの出会いは、私の一生の宝物です。