2019/3/31
埼玉医科大学の救命救急の先生方による、講演会を実施しました。
平成31年3月11日(月)星野学園大講堂において埼玉医科大学の先生方による講演会を実施しました。
対象は星野学園中学校の全生徒と医療系を志す高校1、2年生と小学校・中学校・高校の聴講を希望する保護者です。
演題は「医師・看護師・救命士になる過程とその仕事」です。
講演者は埼玉医科大学の救命救急の医師、看護師、救命士です。
講演は救急科の仕事の実況をビデオで紹介していただきました。国内国外の災害支援も日本政府からの要請で派遣されているそうです。また心臓マッサージの出来る人を増やすための講習を学校で実施する「蘇生授業」にも携わっています。
またそれぞれの職業に至る過程をご紹介いただきましたが、特に医師になるための過程をお話いただいた医師の淺野祥孝先生は「学校の勉強をこつこつやれば誰でも出来る、医師になるためには夢を持ってほしい」と力強いエールを送って下さいました。
高校生の感想を以下に紹介します。
①
どの職業もともに、常に時間との戦いで患者さんのことを一番に考えていることがわかりました。医療の現場で今、一番求められているのは、何なのか自分の立場なら患者さんにどんな行動が出来るのかなど、改めて考えることが出来、受験勉強に向けて今回のお話が目標になってがんばろうと思います。
②
高校生になって進路を考え始めた時、ただ漠然と医師になりたいともいました。今回の講演で何で医師になりたいのか、どんな仕事をしたいのかという自分夢を持つことの大切さに気づき、なぜ自分が医師になりたいのか改めて考えました。(中略)今回の講演を聴いて、自分の夢と医学部受験へのモチベーションが一気に上がりました。
③
実際に働いている方のお話を直接聞くことが出来たのはとても刺激になり、看護師になって誰かの力になれる仕事がしたいという思いを更に強くすることが出来ました。
中学生の感想を以下に紹介します。
①
私の知らない医療の現場を教えていただいたことがとても良い経験になりました。
②
淺野先生は何年たっても自分の夢を追いかけてすごいと思いました。
③
私は医者になりたいと思っていたので、医師になるための勉強の仕方が聞けて良かったです。